poco a poco

2017.9.26~青年海外協力隊としてザンビアで過ごす2年間の記録。

もう2月だけど1月振り返り

 

日曜日から少し体調を崩していましたが、今日から復活!

いただいたお粥と梅干を食べながら、日本人でよかったと心から思った。

ありがたい。

 

 

 

 

 

もう3週間前だけど、事務所裏で育てていたダイコンを収穫してみました。

あれこれやってるうちにすっかり収穫適期を過ぎてしまったダイコン。

深く耕さなかったからなのか、下には伸びず代わりに上に元気に伸びたようです。

 

 

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 今年の雨季は雨が少ないようですが、ありがたいことにルウィングではほぼ毎日降っています。

 

 

おかげで稲もすくすく育ってる。

なので、1月は稲作農家さんを訪問したり除草作業がメインでした。

「今日1日じゃ終わらないよ、残りはまた別に日に、、。」

といいつつ1日で終わらせたときの達成感。

 

収穫が楽しみだなあ。

 

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そして、1月後半はとてもうれしいできことがありました。

 

 

なんとウガンダからはるばる同期が来てくれました、このルウィングに!

首都から14時間のこの場所には、ザンビア隊員でもなかなか来る人はいないらしい。

もしかしたら隊員で来た人は初めてなんじゃないかな。

 

 

 

「和装でギター持ってザンビア遊びに行くわ!」

 

 

訓練終盤にそんな話をしていたけれど、

 

まさかこんなに早く現実になるなんて。

しかもルウィングで。

しかもしかも本当に和装でギター弾いちゃうなんて。

 

 

 

 おかげでルウィングの村人と歌って踊って楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

 

 今回の同期来訪で気づいたことがあったので、忘れないうちにメモ。

 

 

 

①「好き」「楽しい」の情熱は人に伝わるし、人を動かす

 

 

音楽にしてもダンスにしても写真にしても、きっと何にしても。

自分の好きなことに全力な人の気持ちって周りに伝播するんだなあと。

二本松で出会った人たちはそんな人が多かった気がする。

そして、気づいたらその気持ちに動かされて自分も一緒にやってみたり応援したりしてる。

 

今回も、見ず知らずの人と音楽を通して同じ時間を共有できたし、言葉も通じたり通じなかったりだけど、その場を楽しんでる気持ちは同じだった(最初は「なんだこの中国人」みたいな目で見られるからひやひやしてた)。

自分の知らないところに飛び込むのってすごく勇気がいることだけど、一歩踏み出して、最終的には周りを巻き込んで自分も楽しむ。

その人の情熱が空気を作って周りを動かしていくんだなあと。

好きなことを好きと、堂々と体全体で表現できるってかっこいいし、そうなろうと思った。

 

 

 ②気づいたらいろんなことが当たり前になっている。

 

町を歩きながら、お互いの任地について、ここが違うとかこの景色がきれいとかいろんな話をしました。

そこでふと思ったこと。

そういえば来た当初はもっといろんな小さいことにわくわくしたり感動したりしてた気がする。

 

果てしなく広がるまっ平らな景色に感動したし(山がない風景は新鮮だった)

無言で後ろからついてくる子供たちにはそわそわした

土壁に藁ぶき屋根の家、赤土の真っ直ぐな道にアフリカだなあと実感して嬉しくなった

......

 

 

 

それが気づいたら日常になっていて、何も感じなくなってる。

慣れるのは大切だけど、そこに安心してるといろんなことが見えなくなりそう。

結局どこにいても何していても誰といても自分自身なんだなあと。

毎日毎日何かしら新しいこと見つけて、わくわくしたり感動したり、疑問に思ったり、そういこと忘れないようにしたい。

 

と、今回の同期来訪が大切なことを思い出させてくれました。

感謝。

 

 

 2月はもう少し足を延ばして、ルウィング散策してみよう。

 

ルウィング遠いけど、いいところです。

ザンビアにお越しの際にはぜひ。

 

 

 

 

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