poco a poco

2017.9.26~青年海外協力隊としてザンビアで過ごす2年間の記録。

3週目の活動

こんばんは。

 

 

任地に来てから早くも3週間が経とうとしています。

 

事務所のドライバーさんがベンバネームをつけてくれたおかげで、みんな名前を憶えてくれる。

ムソンダがわたしのベンバネームなのですが、かなり一般的な名前らしくムソンダさんに会う率が高い。

ベンバ語で同じ名前のことを「マシナ」というそうです。

 

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3週目の目標と成果

 

 

①ベンバ語一日5単語覚える

  2日で終了、なかなか続かない。

  もう少し別の方法を考えてみよう。

  

②オフィサーにそれぞれの分野でどんな活動をしているのか、詳しく話を聞いてみる

  事務所にいる時間が短かったためほとんど聞けず。

  来週事務所にいる間にオフィサー2人に聞いてみよう。

 

③仕事に関係ない話をしてみる。

  怖くてあいさつするのすらためらっていたオフィサーと、少し話せるようになった。

  事務所裏の畑を耕すのを手伝ってくれたり、日本のお菓子に喜んでくれたり。

  勝手に怖いと思って距離を取っていただけで、話しかけたらちゃんと話してくれる。

  最初の勇気が必要なだけ。

 

 

 

【今週の活動】

 

11/13(月) ルウィング一大きいマーケット散策

  • 野菜、干し魚、日用品、衣類なんでも手に入る
  • 前にここに案内してくれた女の子が名前覚えてくれていた
  • ようやく鍋を手に入れました

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マーケットから少し入ると広がる村。

 

11/14(火) 事務所でスタッフミーティング、試験栽培用きのこ調達

  • 事務所のオフィサーとキャンプオフィサーが参加して、今期の事業成果と来季の事業計画について
  • オフィサーの交通手段であるバイクが壊れていたり、燃料を買う予算がないため、オフィサーが農家さんを周れない問題

 

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道路でパンクした自転車を修理する少年。なんでも自力で直す。

11/15(水) 稲作専門家の方々がルウィングへ、事務所裏の畑準備

  • 普段あまり人が来ないルウィングに、専門家の方々が来てくださり、いくつか稲作農家さんを周ってアドバイスをいただきました。
  • 事務所裏の畑を自由に使っていいということで、野菜を育ててみることに。
  • 貴重な日本食をいただいた。

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 専門家の方がお話してくださったこと。

 「トウモロコシがアフリカに根付くのに150年もかかってるんだから、稲だって同じくらいかかるかもしれない。2年で大きいことなんてできないし、できなくていい。足元の活動を一歩一歩進めたらいい。」

 今年から新しく稲作始める農家さんと、一緒に収穫できるのは2回だけ。

 その2回でそこまで大きな変化はないかもしれないけれど、これから何十年と稲をやるかもしれないその初めに関われることは本当に貴重なこと。

 

 

11/16(木) 稲作用デモプロット準備、ボランティア調整員さんがルウィングへ、事務所裏畑種まき

  • 試験場圃場に稲用デモプロット設置 ほとんど農家さんとオフィサーが耕してくれた
  • 今後の活動の方向性について、事務所と再確認
  • 事務所裏の畑にダイコン、ゴボウ、ハクサイの種まき。 
  • またまた貴重な日本食をいただきました。

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メイズ用デモプロットを準備する女性たち。会話が絶えない。

 

11/17(金) 事務所裏に稲用デモプロット準備

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なんとか自分たちで耕した畑。

 

 

 オフィサーがちらっと言っていたこと。

「Share the challenges.Teache each other, Help each other.」

 ほんとに大切なこと。

 言葉や文化が違うからこそ、いちいち言葉にしないと伝わらないし(分かってるはず、伝わってるはずではきっと伝わっていない)、分からないことはあいまいにしないでちゃんと聞こう。

 

 

 

 

 

おやすみなさい。